評価からの卒業~SNS・レビューサイト投稿に疲れた人間の第一歩

ブログをやってみようと思いました。レンタルサーバーを契約して、Wordpressもインストールしました。

「別にSNSやnoteでよくない? あれやったらアカウント登録するだけでええやん。他の人にも見てもらいやすいし」

「今どきわざわざお金払って自己発信するん?(笑)」

いや、あなたたちの言いたいことはわかるよ。合理的じゃないよ。めんどくさいし、承認欲求も満たせんし、バズることもないし、ワンチャン作品を出版してもらうこともないよ。

でも、もうええんよ。

昔は本のレビューをブクログや読書メーターあたりに上げていた時期もありました。SNSに投稿もしていました。

はじめは好きでやっていたのに、だんだん重荷になってくる。

感想や投稿にいいねがつき、コメントがつき、フォロワーがつき「もっといい文章を書かないと」なんて思ってしまう。

『自分が楽しければいいじゃない』

最初はそう思ってた。

でもSNSもブクログ・読書メーターのようなプラットフォームも、いいねで、自分の楽しみが誰かの評価にさらされる。そして私は、

「この投稿、めっちゃいいねついてるやん…」と理不尽に感じてしまう。絶対自分の感想や投稿のほうがいいのに、と思ってしまう。

評価や注目されるには、まずは自分から相手に対しいいねをつけ、フォローして、コメントをして、相手からも返してもらう。そうすることで注目はさらに集まる。きっと注目されている人は、自然と楽しみながら「そういうこと」ができて、そして楽しみながら書くことができる人だ。

でも、私はそうじゃなかった。

『自分が楽しければいいじゃない』

そう思おうとした。でも理不尽さは消えない。

~~~

感想を書くこともSNS投稿もやめて数年経ちました。

自分の文章力もナマクラになったことでしょう。

でも、それでいいとも思ってます。

レベルゼロから周りに誰もいないネットの世界で、

誰にも届かない。

誰にも評価されない。

誰の目も意識しない。

そんな言葉をただ垂れ流す。

その瞬間はやっぱり心地良いはずなのです。だって私が初めて本の感想をネットに上げた時、そう感じていたのだから。